MENU

TOMIXで「撮り鉄」気分! ~模型で楽しむ鉄道写真の世界~

  • URLをコピーしました!
目次

TOMIXで「撮り鉄」気分! ~模型で楽しむ鉄道写真の世界~


皆さん、こんにちは!鉄道模型情報サイト #鉄BOX のNishimuraです。

鉄道模型の楽しみ方は様々ですが、車両を走らせるだけでなく、まるで実車を撮影するように「鉄道写真を撮る」、いわゆる「撮り鉄」気分を味わうのも、非常に奥深い魅力の一つです。今回は、特にTOMIXの製品を使って、模型ならではの「撮り鉄」を楽しむヒントをご紹介したいと思います。

Nishimura

外は暑いですしね、、涼しい屋内でたのしみましょう!

なぜTOMIXで「撮り鉄」?

TOMIXの製品は、その精密なディテール再現や、リアルな情景を再現できる「ファイントラック」などの線路システムが特徴です。特に、車両の造形や塗装の細かさは、写真に収めることでさらにその魅力を引き出すことができます。

画像はHOゲージですが手すりなどのディテールもよくわかると思います。

模型で撮り鉄を楽しむコツ

  1. アングルと構図を意識する 実物の鉄道写真と同じように、模型でもアングルや構図は重要です。
    • ローアングル: 地面すれすれから撮ると、車両の迫力が増します。
    • サイドビュー: 長編成の車両を美しく見せる定番のアングルです。
    • 情景との組み合わせ: 駅舎や鉄橋、トンネルなど、レイアウトのストラクチャーを背景に入れることで、物語性のある写真になります。
  2. 照明を工夫する 自然光はもちろん、室内で撮影する場合はLEDライトなどで光の方向や強さを調整してみましょう。
    • 順光・逆光: 車両のメタリックな質感を強調したり、シルエットを際立たせたりと、様々な表情を引き出せます。
    • 室内灯: 夜景を再現したレイアウトでは、車両の室内灯を点灯させることで、リアルな雰囲気を演出できます。
  3. 背景にこだわる 背景は写真の印象を大きく左右します。
    • シンプルな背景: 白い壁や布などを背景にすると、車両そのものの美しさが際立ちます。
    • ジオラマ・レイアウト: 自作のジオラマはもちろん、既製品のストラクチャーや背景ボードを置くだけでも、一気にリアルさが増します。TOMIXの「ジオコレ」シリーズなども活用すると良いでしょう。
  4. 工夫次第で広がる表現
    • 煙の表現: 蒸気機関車には、綿などを置いて煙を表現するのも効果的です。
    • 水の表現: レイアウトに川や池がある場合、水面の反射を利用するのも面白いでしょう。
    • 人形の配置: 駅のホームや沿道に人形を配置すると、生命感が吹き込まれ、写真に物語が生まれます。

撮影機材はスマホでも十分!

「本格的なカメラがないと…」と思うかもしれませんが、最近のスマートフォンのカメラ機能は非常に高性能です。気軽に高画質な写真が撮れますし、編集アプリも充実しています。まずは手持ちのスマートフォンで、色々なアングルや光の当て方を試してみるのがおすすめです。

鉄BOXで情報収集を!

鉄BOXでは、TOMIX製品のレビュー記事やレイアウト作りのヒント、そして美しい鉄道模型写真の撮り方など、様々な情報を提供しています。

ぜひ、あなたもTOMIX製品で、自分だけの「撮り鉄」の世界を楽しんでみませんか? 撮影したとっておきの作品は、SNSなどで #TOMIX撮り鉄 そして #鉄BOX のハッシュタグをつけてぜひ共有してくださいね!

Nishimura

Xなどで投稿される画像を見るのもたのしみなんです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Nishimuraのアバター Nishimura 鉄BOX管理人

鉄道模型の世界に足を踏み入れて、気がつけば30年。これまでの長い歳月を、鉄道模型業界の最前線で歩んでまいりました。卸売会社に入社し、その後独立。ショップを立ち上げたりイベント運営など、様々な立場で鉄道模型と深く関わる中で、この趣味の奥深さ、そして何よりも多くの方々に愛される理由を肌で感じてきました。

車両の設計思想から製造工程、そしてお店に並ぶまでの流通、さらにはユーザーの皆さんの遊び方まで、まさに鉄道模型の「裏側」を知り尽くしていると自負しています。

この「鉄BOX」では、私が30年かけて培った業界の視点から、最新の製品情報、ちょっとマニアックな製品開発秘話、さらにはレイアウト製作のディープなノウハウまで、他では読めないような質の高い情報をお届けしたいと考えています。

模型を愛するすべての皆さんが、より深く、より楽しく鉄道模型と付き合えるような場所を、一緒に創っていきましょう。

目次